こんな症状にはり灸は有効です

hands-736244_960_720はり灸と聞くと肩こりや腰痛に代表される痛みの緩和、そしてじいちゃんばあちゃんがするものと連想される方も多いです。肩こりや腰痛ははり灸が痛みに強いのでイメージがつきやすいでしょう、また新潟の場合むかしのじいちゃんばあちゃんが自分でお灸をすえていた方が多かったためなのか。実際、私もひいばあちゃんに保育園の頃に多分「合谷(ゴウコク)」か「後谿(コウケイ)」に手を押さえつけられながらアッツイお灸をされた記憶が消えずにあります。いま思えば、あれがはじめての鍼灸との出会いでした。

当院に来院されるかたで多い症状は

  • 肩こり
  • 腰痛
  • 婦人科
  • 前立腺
  • 五十肩

などです、痛みや運動器系の症状以外にもはり灸は有効です。

WHOの認めた「はり灸」の有効性

一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、多くのつらい症状や病気に効果があります。

鍼灸の適応例

最近、NIH(米国 国立衛生研究所)の見解として鍼灸療法の各種の病気に対する効果とその科学的根拠、西洋医学の代替治療として効果について有効であると発表しました。
鍼灸療法で有効性がある病気には、次ぎのものがあります。

【神経系疾患】
◎神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー
【運動器系疾患】
関節炎・◎リウマチ◎頚肩腕症候群◎頚椎捻挫後遺症◎五十肩・腱鞘炎・◎腰痛・外傷の後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)
【循環器系疾患】
心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ
【呼吸器系疾患】
気管支炎・喘息・風邪および予防
【消化器系疾患】
胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾
【代謝内分秘系疾患】
バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血
【生殖、泌尿器系疾患】
膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎
【婦人科系疾患】
更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・血の道・不妊
【耳鼻咽喉科系疾患】
中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎
【眼科系疾患】
眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい
【小児科疾患】
小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

上記疾患のうち「◎神経痛・◎リウマチ・◎頚肩腕症候群・◎頚椎捻挫後遺症・◎五十肩・◎腰痛」は、わが国においては、鍼灸の健康保険の適用が認められています。

以上『公益社団法人 日本鍼灸師会』より引用

また原因不明の痛みや違和感など現代医学でははっきりしない症状でも東洋医学の観点からお手伝いできることがあります。

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